カシメ・ハトメ専門店パーツラボ

楕円形のハトメ(小判ハトメ)のご紹介

小判ハトメとは

通常のハトメが、正円の穴をあけて保護するのに対し、小判ハトメは楕円の穴のハトメ。 多くは鞄などの袋物に使用されます。バッグの紐を通す箇所に、デザインや補強金具として使用されます。

ただハトメが点対称の図形であるのに対して、「小判ハトメ」は線対象の図形となるため、取付けが少々難しいのが難点。 小さいものであればハンドプレス機用の打駒がありますが、基本は手打ちとなります。 手打ちの場合は、何度か練習していただく必要があります

稀に「小判ハトメ用のハンディ式のハトメパンチはありませんか?」とご質問いただきますが、当店の知る限りはございません。

それに加え、ハトメの形状にあわせた穴あけポンチ(ハトメ抜き)と工具が、前述のとおり線対称の図形となるため、通常のハトメ工具に比べて高価になります。 もともと小判ハトメは、サイズによっては工具がご用意しにくい製品です。普通のハトメに比べると少々導入コストが高めであるとお考えください。

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小判ハトメの代替品

小判飾り

そのため、小判ハトメの代替品として、小判ハトメ飾りという製品も存在しています。 ツメを折るだけで取付け完了するため、工具が必要ありません。 小判ハトメに比べて固定する力は弱いため、楕円穴の周辺の被せ、あくまで飾りの延長としてご検討ください。

当店では数量限定で48mm小判ハトメ飾りと、88mm小判ハトメ飾りを販売していますので、ご興味のある方はご検討ください。

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小判ハトメの定番品

取付けしにくいといっても、よく流通している手に入りやすい小判ハトメもあります。
以下のだい小判こばんハトメ、しょう小判こばんハトメは、比較的スタンダードで、手に入りやすい製品です。

商品名内径(穴寸)傘径高さ
小小判ハトメ約9.5×4mm約13.5×6.5mm約4mm
大小判ハトメ(短)約16×5mm約22×12mm約5.8mm
大小判ハトメ(長)約22.5×12.5mm約9mm

現在この商品は小分け販売しておりません。

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