カシメ・ハトメ専門店パーツラボ

打駒アイレット25(ハトメ10mm)ハンドプレス用

打駒:アイレット25(ハンドプレス用)

当店ハンドプレス機に取り付けて、真鍮製やアルミ製、鉄製のアイレット25を打つことができる治具です。 ハンドプレスの治具とは、カシメやハトメ金具に合わせてつくられた位置固定用のパーツのことです。 当店ではこれを打駒と呼んで、実際にハンドプレス機で金具を取り付けするのには無くてはならないものとしてお取り扱いしています。

アイレット25は径10mmの大きめのハトメですが、このサイズ迄なら小さいサイズのハンドプレス機(ハンドプレス機(ゴム手))でも問題なくご利用頂けます。

実際にハンドプレス機をつかった取り付け作業はハンドプレス機を使ったハトメの打ち方をご参考にしてください。 事前に取付対象(布や革など)にハトメ抜き10mmもしくは打駒:穴あけ用等を使って、きちんとした10mm経の正円の穴をあけて頂くのがポイントです。

打駒:アイレット25用(ハンドプレス駒)

打駒:アイレット25用(ハンドプレス駒)

打駒:アイレット25用(ハンドプレス駒)の外寸

名称 打駒:アイレット25用(ハンドプレス駒)
材質 本体:Sk鋼材(焼入れあり)
内容 上駒と下駒1セット

日本国内で製造した当店アイレット28用のハンドプレス打駒です。 当店販売のアイレット25に最適な仕上げにするための形状となっておりますが、他店購入の「アイレット25」に適合するかどうかは保証できませんのでご了承ください。

ハンドプレス機をお持ちでない場合は、アイレット25用手打ち工具を使って取付けることもできます。 また初心者には手軽なアイレット25入門セット等もありますので、合わせてご検討ください。

  • 製品のデザイン、形状は予告なく変更する場合がありますので予めご了承ください。
  • 工具は当店では消耗品の扱いとなっており、誤ってご購入いただいた場合も返品交換できませんのでご注意ください。
  • この工具は、当店取り扱いのアイレット25用となっており、他店購入のアイレット25を完全にサポートするものではありませんのでご注意ください。ハトメ工具は、ハトメ金具を購入したお店で入手なされる事をお勧めします。

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金属用の打駒アイレット25用で、プラスチック製のアイレット25を打てますか?

元木工業プラスチックハトメ(#25プラ)白

「元木工業さまプラスチックハトメ#25を、アイレット25打駒ハンドプレス用で打てるかどうか?」のご質問をいただきましたので、本ページでテスト結果をご案内します。

結果としては、ハトメの形状が微妙に異なると、材質が柔らかい素材の場合は歪みます。 打てるか打てないかでいうと打てるのですが、せっかくの美しい形状が崩れてしまっています。
元木工業プラスチックハトメ(#25プラ)を本製品で打ってみたときの裏面 元木工業プラスチックハトメ(#25プラ)用打駒・正規品

なお掲載画像が元木工業プラハトメ#28正規品の打駒です。これですと問題なく仕上がりました。 小さい数値の違いでも、ハトメの丸潰し仕上げの場合は潰れてしまうものが多いため、基本はハトメを購入されたお店で工具も入手することをおすすめしています。

海外製のハトメなど、どうしても見つからない場合はパーツラボがお取り寄せ、もしくは別注加工で調整させていただいています。ただやはりハトメ購入店よりお買い求めいただくのが最善です。

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ハンドプレス機を使ったアイレット25の取付け方

ハンドプレスによるアイレットの打ち方

  1. ハンドプレス機の台座部分に、下駒をセットします。下駒を入れる筒の部分の窪みが直径18.9mm程であれば、当店の打駒がお使い頂けます。
  2. ハンドプレス機のレバー部に、上駒をセットします。上駒はJIS規格の2分5厘のネジで取付けられています。ネジの径が約7.9mm程度あれば同じ駒が使える可能性があります。
  3. アイレット25(Tの字型の本体)をハンドプレス機のセットした下駒の上に乗せます。アイレット25の傘部分が下駒の溝にフィットします。
  4. 上アイレット25の筒部分に、布(革)の直径10mm穴を被せ通します。この時布(革)の裏面が上にくるように被せてください。その上に更に座金を通します。
  5. ハンドプレス機のレバーをグッと下ろしてハトメをかしめます。

より詳しくはハンドプレス機を使ったハトメの打ち方をご参考にしてください。 ハトメを使ってご説明していますが、アイレットと作業内容は同じです。

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