カシメ・ハトメ専門店パーツラボ

48mm小判ハトメ飾り(小判型足折れハトメ)小の販売

48mm小判ハトメ飾り(小)

「小判型足折れハトメ」とも呼ばれる製品で、厳密には構造的にハトメではありません。 しかし小判ハトメの代替品として、多くお使いいただいています。これが小判ハトメ飾りです。 表面になるから2本の「ツメ」※1 が伸びており、このツメを折って、裏面(ダボ側)にある溝にツメを倒して固定します。

金属の厚みは約0.5mm程度と軽めで、工具不要でお取付けできるのが魅力。 ちょっとした楕円の穴の保護であれば、ハトメ飾りで代替できる場合が多いです。

※1:この細長い突起「ツメ」を足と呼び、「足折れ式」という名称でも呼ばれています。当店ではハトメの足(長い筒状の部分)との混同を避けるため「ツメ」としてご説明しています。

48mm小判ハトメ飾り

48mm小判ハトメ飾りは表側に2本の「ツメ」があります。 48mm小判ハトメ飾りの裏面に溝があり、そこへツメを倒します 小判ハトメ飾り(小)の寸法サイズ

名称 48mm小判ハトメ飾り(小)
穴寸 約47×17mm
概寸 約62×33mm
厚み 約4.5mm(何も挟まず金具だけの場合)
材質
鍍金 ツメ側:クローム/ダボ側:ニッケル

本製品は数量限定品のため、在庫がなくなり次第販売を終了します。

製品は、鉄製の本体に、表面クローム鍍金をかけた仕様。 クローム鍍金は、ニッケル鍍金と同じくシルバー色なのですが、ニッケル鍍金よりも硬質になります。 そのため何かがよく擦り合う部分には、クローム鍍金の方がよい場合があります。

なお本製品はツメを折るだけで取付け完了するため、工具が必要ありません。 小判ハトメに比べて固定する力は弱いため、楕円穴の周辺の被せ、あくまで飾りの延長としてご検討ください。

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小判ハトメ飾りの取付け方法

実際の取付け時に、取り付ける際の穴の縁周りに接着剤などを使うと、圧着度合いが高まります。

  1. 小判ハトメ飾りのツメが付いている側(ツメ側)、この裏にボンドを塗ります。
  2. 取り付ける対象が布の場合は、布・金属製対応ボンドをお使いいただくのをお勧めします。革の場合は、革・金属用ボンドを、紙製バッグの場合は木工用ボンドなどをご検討ください。
  3. 溝がついている側(ダボ側)の裏面にも、前述のボンドを塗ります。
  4. 先程ボンドを塗った溝がついている側(ダボ側)の方に、取り付ける対象の材質と同じ紐類を一回りさせて、接着媒体にさせます。
    この作業によって、ツメ側とダボ側を噛み合わせた際、真ん中に空洞が少しできるため、その空洞部分に糊のきいた「ツナギ」を作ることができる訳です。
  5. 裏面からみて【小判ハトメ飾り(裏)ダボ側】-ボンド-【接着媒体に使う紐】-ボンド-【取り付ける対象(布・革)】-ボンド-【小判ハトメ飾り(表)ツメ側】の重ね順となります。
  6. 小判ハトメ飾りに傷がつかないように、布などをあててペンチを使ってツメを折ります。きちっと固定できたら完成です。

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