ハトメ・ハトメ専門店パーツラボ

5mmハトメ菊割れ棒(ハトメ手打棒)

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ハトメの菊割れ棒とは

5mmハトメ菊割れ棒で、ハトメ1.5×2.5を打ったところ

ハトメの菊割れ棒は、裏面をパッと花のように割ってハトメを留めてしまう手打棒のことで、幾つかサイズがあります。 元から足先に切れ込みが入っている菊割れハトメ以外にも、通常のハトメにお使いいただくことができます。

裏面の仕上がりさえ気にならなければ、工具が手に入らない丸潰しハトメや、電気ハトメを取り付けることができます。

裏面をはんだ付け(※1)してしまう場合や、手に触れない場所へのご利用にはご検討いただけるかと思います。 ※1:当店の電気ハトメは全て真鍮製ですので、ハンダ加工で処理する場合は、キリンス処理のもの(ゴールド色)がお勧めです

5mm菊割れ棒(ハトメ打ち)

5mm菊割れ棒(ハトメ打ち)

5mm菊割れ棒(ハトメ打ち)寸法

名称 5mm菊割れハトメ棒
サイズ 長さ93mm×太さ直径5mm
材質 炭素工具鋼(SK材)
個数 手打棒:1本

本製品は少々お時間かかることがあります

通常、本製品「5mm菊割れ棒」でしたら、だいたいハトメ2mmハトメ2.5mmあたりの取付けが可能です。 ハトメ菊割れ棒のコツは、強い力でいっきに潰してしまうのではなく、丁寧にコンコンコンと、ハトメに当てた棒をずらさず小さく打ち続けることです。 途中で打てているか気になるかと思いますが、もういいかな?というぐらいまで打ち込んでください。その際に力をこめて一気に済ませようとしないことが大切です。

ハトメ5mm菊割れ棒の先端

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ハトメ1.5mmを、菊割れ棒5mmで打ったときの仕上り例

5mm菊割れ棒の場合、ハトメの径が2.5mmないし2mm程度のものにお勧めします。 ただ本ページでは、パーツラボで手打ち工具のないハトメ1.5mmを打ったときの仕上がり中心にご案内します。

5mmハトメ菊割れ棒で「ハトメ1.5×2.5」を打ったときの表 5mmハトメ菊割れ棒で「ハトメ1.5×2.5」を打ったときの裏

厚み0.2mmのコート紙に、ハトメ抜き2mmで直径2mm正円の穴をあけ、ハトメ1.5×2.5を本製品5mmハトメ菊割れ棒で打ったときの仕上がりが画像の通りです。 打てないことはないですが、穴が少し大きいため、隙間のようなものができているのがわかります。 実際にお取付けの際にはハトメ抜き1.5mmをお使いください。

電気ハトメは足先に割れ目がはいっていない為、割れ方は少し不揃いになります(裏)

またスタッフが途中で手を外してしまったため、少し斜めに歪みができました。 ハトメ打ちのコツは「まっすぐ打つ」ことですが、これがなかなか難しく、何度か練習していただく必要がありますのでご了承ください。

とくに菊割れハトメは、丸潰しのハトメに比べて工具に自由度があり、複数のサイズのハトメが1本の打棒で打てる分、難易度が少し高くなります。

やはりハンドプレス機をお持ちの方は、打駒:1.5mmハトメ用を取付けていただくことをお勧めします。 静かで手早くハトメを打ち上げることができます。

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