カシメ・ハトメ専門店パーツラボ

ツメ金具TA-37ツメをハンドプレス機で取り付けるための打駒(治具)

ツメ金具TA-37用ハンドプレス打駒

紐止めツメ金具TA-37をハンドプレス機で取り付けるための打駒です。 ツメ金具TA-37は、幅3.5mmの細くて小さい金具ですが、ハンドプレス機を使うことでシッカリ巻き込み式のきれいな仕上がりとなります。

打駒:ツメTA-37用(ハンドプレス駒)

打駒ツメTA-37用 打駒ツメTA-37用の噛み合わせ

打駒ツメTA-37用(寸法サイズ)

名称 打駒ツメTA-37
材質 SK鋼材(焼入れ)
入数 1組

髪ゴムを「ツメ金具TA-37」を使って留めたところ

左右が対象で丸く仕上がる「巻き込み式」の打駒です。打駒とはハンドプレスの治具のこと。
ツメ金具はペンチを使って留めることができますが、ハンドプレス機に本製品を取付けて使うことで無限のマーク(∞)に近い形状で仕上げることができます。

掲載画像は、太さ約2.7mmの髪ゴムを輪にして、ツメ金具で留めたものです。 ツメについた山がゴムに食い込みますので、取付後に引っ張っても外れません。
取付後の金具幅は約4.4mmに仕上がります。

  • 掲載写真は見やすいように拡大・縮小しておりますので、ご購入の際には記載の寸法数値をよくご確認ください。
  • 当店では工具は消耗品扱いとなり、誤ってご購入いただいた場合も返品交換はできません。
  • 本製品はご注文後に製造しますので、ご注文から約4週間ほどお時間をいただきます

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髪ゴムをツメ金具TA-37を使って接続した例(ハンドプレス利用)

よくいただく「髪ゴムを留められますか?」のご質問に応えるべく、実際にゴム紐を留めてみました。

  1. ハンドプレス機にツメTA-37用打駒をセットしたところ ハンドプレス機に本製品「打駒ツメTA-37用」をセットします。
    ハトメ打駒やカシメ打駒とちがい、ツメは点対象の形状ではないため、レバーを振り下ろしたときに上駒と下駒がガチッと噛み合う一にセットしなければなりません。
  2. ゴム紐を通したツメを下駒のうえに乗せます 金具の「コ」の字の真ん中に、ゴムを押し込めます。実際は少し浮く・ぐらいが良いです(ギュッと押し込めて小さく纏めます)
    ゴムと金具をセットしたら、ハンドプレス機の下駒の溝に、それをを乗せます。 ハンドプレス機打駒は、ツメTA-37を乗せたときにピッタリの形状になるよう造られています。
  3. 出来上がり。ゴム紐を輪にして金具で留めることができました レバーを下ろして、上駒をグッと押し込めます。 手応えがしたらレバーを引き上げてください。ツメ金具が折りたたまれて形が変わっています。
    取付後、左右に力をこめて引いてみたところ「抜け」はありませんでした。実際の髪留めの通常使用ならば十分ご利用いただけます。

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