カシメ・ハトメ専門店パーツラボ

2mmハトメをハンドプレスで打つための駒(治具)販売

ハンドプレス打駒:2mmハトメ用

ハンドプレスに取り付けて、2mmハトメを打つことができる治具パーツです。 座金のない電気ハトメでも裏面をキレイに丸潰しタイプで仕上げ、細めの金属縁を作ってくれます。

そもそも打駒とは?

打駒は、単純に「駒」と呼ぶこともありますが、小型のハンドプレス機に取り付けて、かしめた後の金具を適切な形状で仕上げる先端用パーツです。 カシメハトメホックは、 取り付けの際に叩いて(圧をかけて)形状を変えて固定します。 これらの金具のために、各形状・サイズごとにカスタマイズされた ハンドプレスのための工具パーツが本製品とお考えください。

打駒:2mmハトメ用(ハンドプレス駒)

打駒:2mmハトメ用

打駒:2mmハトメ用のサイズ

名称打駒:2mmハトメ用
材質
加工焼入れ済み
内容上駒1個、下駒1個

かけるのハトメをハンドプレスで打った場合の表面の仕上がり例 かけるのハトメをハンドプレスで打った場合の裏面の仕上がり例

ハンドプレスに取付けて、ハトメ2×2.5ハトメ2×3ハトメ2×4ハトメ2×5ハトメ2×7などを打つ駒になります。
(これ単体ではお使いいただけません。ハンドプレス機が必要です、ご注意ください。)

上記画像で分かる通り、ハンドプレス機でかしめた場合、裏面に細いリングのような金属縁ができます。 こういったハトメの裏面の仕上げを「丸潰し」と言います。 ちょうど長い袖をクルクルッと巻いていく・腕まくりのような構造で、ハトメの先端を処理しています。

かけるのハトメは座金がないため、 非常に目の荒い繊維物や、事前にあけておく2mm穴が正円でない場合、この縁から外れたり抜けたりする可能性がありますのでご注意ください。 ただし通常の織りの布・革・紙にお使いいただき、かつ事前にあけておく2mm穴がきちんとした正円であれば、とくに問題ありません。

かけるのハトメ2mmとハンドプレス機を使い、アクセサリーパーツを留められるかという質問をいただきましたので、確認しています。ご興味のある方はご覧下さい。→「花のパーツをかけるのハトメでとめる」

パーツラボの打駒:ハトメ用一覧

2mmハトメのハンドプレス機をつかった取付け方法

基本的にはハンドプレス機を使ったハトメの打ち方をご参照ください。 かけるのハトメですので座金はありませんが、座金で革や布を裏面から挟まないだけで、おおまかな作業は同じです。

  1. まず、取り付ける革や布に打駒:2mm穴あけ用もしくはハトメ抜き2mmを使って、直径2mmの穴を開けます。ハトメを取付けたあとの穴の内径は1.6mmになりますが、ハトメを形作る金属そのものの厚みが0.2mm程度ありますので、ハトメ本体を通す穴は2mm必要です。
  2. ハトメの足を先程あけた穴に通して、専用の駒を取付けたハンドプレス機で上から叩きます。

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打駒:2mmハトメ用のよくあるご質問

他店で購入した2mmのハトメ2×でも使えますでしょうか?
当店の打駒ハトメ用は、当店販売のハトメに合わせて作られていますので、他店購入ハトメが必ず合う保証はできません。ハトメはメーカーが異なる場合、駒や工具の微細なところが合わず同じ番手といえども使えない場合があります。当店販売の打駒:2mmハトメ用は、基本的には、当店販売の2mm径の電気ハトメ用とお考えください。
この打駒:2mmハトメ用で、ハトメ2.5mmが打てるのでは?
おすすめできません。打駒は各金具にあわせて形状がつくられていますので、異なる番手のハトメ金具に「同じハトメだから」といって、打駒を使いまわすことは故障の原因となります。
他店購入したハンドプレス機にも取り付けできますでしょうか?
上駒のネジの径と、下駒の下の筒状の部分の径が合えば、使える可能性が高いです。ただし保証できませんのでご了承ください。
この打駒:2mmハトメ用は、一度使ってみて無理だったら返品できますか?
申し訳ございませんが、工具は使う度摩耗してしまうため、使用・未使用に関わらず返品不可といたしております。詳しくは商品到着後の返品についてをご覧ください。
基本的には、ハトメの工具類は、ハトメ金具をお買い求めなさったお店で入手なされることをお勧めします。

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